レビューの観点は?

レビューをする際には、観点が必要です。観点なしにレビューをすると言うことは、レビューの成果の多くを個人のスキルに期待することになります。

レビューの観点を考える前提となるのは、設計・製造で何をすべきかです。
設計・製造ですべきことができているかを確認するのがレビューですから、それがそのままレビューの観点になります。

設計、製造では、input文書(設計の元となる文書)の内容を反映させた、output文書(設計の成果物)を作ります。具体的には次のようになります。

  • 要件定義書(input文書)の内容を反映させた外部設計書(基本設計書、概要設計書)(output文書)を作る。
  • 外部設計書(input文書)の内容を反映させた内部設計書(詳細設計書)(output文書)を作る。
  • 内部設計書(input文書)の内容を反映させたソースコード(output文書)を作る。

この時に、input文書にない内容を新たに作り出してoutput文書を作るのではありません。input文書の内容を、漏れなく詳細化し、次の工程で使えるように具体化して、output文書を作ります。もし、input文書にない内容を新たに作り出してoutput文書を作ったとすると、人によって異なる仕様のoutput文書となる可能性があります。あくまでも、input文書の内容の範囲内で、その内容を反映させた、output文書を作ります。

このため、レビューの観点は、output文書が、input文書の内容を漏れなく詳細化されたものであり、次の工程で使えるように具体化されているか、となります。input文書に根拠のない新たな要素を加えることは、仕様違反につながります。

もし、新たな要素が必要なのであれば、それはinput文書側に仕様漏れ(バグ)があるということです。

レビューの観点について詳しく見る→

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